よくあるご質問
FAQ

患者様からよくお寄せいただくご質問をまとめました。ぜひお役立てください。
その他、ご不明な点がございましたら、お気軽にお電話もしくはご来院時にお問い合わせください。

Q治療中に禁酒や運動制限などはありますか?
A.

接種当日の行動制限は特にございません。
治療、通院期間を通じても特別な禁酒や運動制限は必要ありませんが、患者様の状態に応じた生活習慣の改善のご提案をさせて頂きます。

Q持病や他の健康問題があっても治療は受けられますか?
A.

持病や他の健康問題がある場合でも、治療を受けて頂くことは可能です。
ただし、個々の健康状態によっては、事前に医師との詳細な相談が必要となります。

Q保険診療で接種や点滴をすることはできますか?
A.

BCG-CWS免疫療法は、保険適用外の自由診療となっております。

Q現在がんではありませんが、予防でも受けられますか?
A.

はい、BCG-CWS免疫療法はがんの予防にも実績がございます。
もともとは治療を目的とされた免疫療法ですが、完治後も打ち続けた人のなかでがんの再発が殆ど見られなかったことから予防目的の方への接種もご案内が始まりました。
大阪本院・北新地さくらクリニックにて10年以上、BCG-CWS免疫療法を継続された患者さま91名のうち、がん発症者は2名(ステージ1の乳癌と食道癌)と低い発症割合でした。
(予防の効果を保証するものではありません)

Qどのような副作用がありますか?
A.

BCG-CWS免疫療法は、副作用が少ないことが特徴の一つです。
副作用は、主に接種時のツベルクリン反応のみでこれまで50年の歴史のなかで重大な副作用や医療事故は報告されておりません。
・注射部位の発赤 (ツベルクリン反応)
・希に微熱やリンパ節の腫れ (一時的)
※反応が目立たない腋窩(脇)や鼠渓径部(足の付け根)に接種します。
※ただし、接種時の体調や個人の免疫状態によって差がございますので診察時に医師からご説明させて頂きます。

Q入院は必要ですか?
A.

BCG-CWS免疫療法には、入院の必要はございません。1回の治療にあたり、所要時間は約40分から1時間ほどです。
広々とした個室の専用ルームで、リクライニングチェアにお座りいただき、リラックスして点滴をお受けいただけます。

Q年齢制限はありますか?
A.

特定の年齢制限はございません。

Q他の免疫療法との違いは何ですか?
A.

大阪大学での研究開始からの約50年にわたる長い歴史と、豊富な実績がございます。
他の治療との併用が可能、副作用が少ない、継続しやすい価格などが特徴として挙げられるかと思います。

Qがんが進行していても治療効果は期待できますか?
A.

ステージ4などの進行がん患者さまにも治療が行われており、症状の進行抑止などの実績がございます。
患者の状態に応じて、緩和ケアも含めた治療計画が立てられます。

Qこの治療法の研究データやエビデンスはどこで確認できますか?
A.

当院にて提供するBCG-CWS免疫療法は、50年以上の実績を持つ免疫療法であり、そのエビデンスは、大阪大学や国際免疫学会、各種論文などで発表されています。
2004年には、カナダ・モントリオールで開催された国際免疫学会で、樹状細胞療法の実用化第一号として認められました。
当サイトの「BCG-CWSに関する論文」ページでもご確認頂けます。
詳細なデータなどについてお聞きになりたい方は、お気軽にお尋ね下さい。

Q治療の具体的な流れを教えてください。
A.

初診時のカウンセリングにて患者様の状態に合わせた適切な接種頻度のご提案から始まります。
カウンセリングにて体調や病状の変化を確認させて頂きながら、定期的な各種検査の数値などもふまえ、
BCG-CWS製剤の接種と高濃度ビタミンC点滴を併用して実施させて頂きます。
治療の所要時間は約40分から1時間ほどとなっております。

Q他の治療を受けながら接種しても大丈夫ですか?
A.

はい、BCG-CWS免疫療法は他の治療(手術、化学療法、放射線療法)と併用することが可能です。
免疫力を高め、副作用の軽減や治療効果の向上が期待いただけます。ただし、ご体調などの個人差がありますので、ご不安な方は事前に当院までご相談ください。

Qどのくらいの期間で効果を感じられますか?
A.

効果を感じるまでの期間については、個人差がございます。
予防目的で接種する場合は長期的な免疫力向上が期待され、進行がんの場合は症状の緩和やがんの進行抑止が数週間から数ヶ月で現れることもあります。

Qどれくらいの頻度で続けると良いですか?
A.

患者様ごとの目的・病状・体調・生活習慣などによって適切な接種頻度は異なりますので、医師が適切な接種頻度をご提案させて頂きます。
接種を長期継続することにより、多くの患者様が高い免疫力を維持されておられます。
個人差がありますが、代表的な例としては下記のようになっております。

【治療】
1~2週間ごとに4回接種を2~3ヶ月継続。
その後、1ヶ月に1回の接種を半年ほど継続。
快方後も再発防止や、免疫維持のため半年に1回から1年に1回程度を継続。

【予防】
2~4週間ごとに4回接種を2~3ヶ月継続。
その後、1~3ヶ月に1回の接種を半年ほど継続。
免疫維持のため半年に1回から1年に1回程度を継続。

Qアレルギーや花粉症の治療にも効果がありますか?
A.

はい、気管支喘息、花粉症、アトピー皮膚炎などのアレルギー性疾患の方は、がんや感染症へ攻撃を受ける体質に変化させることにより、結果的にアレルギー改善効果が期待されます。
がんの治療や予防、再発防止で継続頂いている患者様から「花粉症の症状が殆どでなくなった」という様なお声を頂いております。
(効果を保証するものではありません)