よくあるご質問
FAQ

患者様からよくお寄せいただくご質問をまとめました。ぜひお役立てください。
その他、ご不明な点がございましたら、お気軽にお電話もしくはご来院時にお問い合わせください。

治療から探す

幹細胞培養上清液治療

Q幹細胞培養上清液治療とはどのような治療ですか?
A.

幹細胞培養上清液治療とは、幹細胞を培養した際に得られる上清液(培養液)を活用した再生医療の一種です。上清液には各種成長因子やサイトカインなどが含まれており、組織の修復や再生を促す効果が期待されています。当クリニックでは安全性と有効性に配慮した上で、患者様一人ひとりの状態に合わせた治療をご提案しています。

Qどのような症状に対して効果が期待できますか?
A.

個人差はありますが、主に疲労回復、肌や関節のトラブルの改善、エイジングケアなど幅広い分野での応用が期待されています。また、免疫力や自然治癒力のサポートとしても注目されており、総合的なコンディションアップを目的として受ける方もいらっしゃいます

Q治療の流れはどのような感じですか?
A.

初回カウンセリングで患者様の体調や既往症などを詳しくお伺いし、治療方針をご説明します。その後、幹細胞培養上清液を点滴や注射などの方法で投与し、必要に応じて通院スケジュールを調整します。施術後は、医師が経過を確認しながらフォローアップを行いますので、気になる症状やご不安な点はお気軽にご相談ください。

Q痛みや副作用はありますか?
A.

点滴や注射の際にわずかな痛みを感じる方もいますが、通常の注射と大きな差はありません。幹細胞培養上清液自体による重篤な副作用は現時点で報告例が少ないとされていますが、体質や体調によって個人差があります。施術後に異常を感じた場合は速やかに医療スタッフまでご連絡ください。

Q通院はどれくらいの頻度が必要ですか?
A.

患者様の症状や目的によって異なりますが、一般的には数週間から数か月おきに治療を受けられる方が多いです。治療の効果や体調を見ながら、医師が最適な通院間隔をご提案いたします。

Q効果を実感するまでにどのくらいかかりますか?
A.

早い方では即日から数週間で体調や肌状態などに変化を感じる場合がありますが、個人差が大きいのも事実です。より長期的な視点で複数回の治療を行うことで、持続的な改善が期待されます。

Qほかの治療や投薬との併用は可能ですか?
A.

基本的には併用が可能なケースが多いですが、既存の治療や服用中の薬によっては注意が必要になる場合があります。必ず事前に医師へご相談の上、治療方針を決定してください。

Q保険は適用されますか?
A.

幹細胞培養上清液治療は、現時点では自由診療扱いとなり保険適用外です。そのため、費用は患者様の全額自己負担となります。詳しい費用についてはご来院時にご説明いたします。

Q治療を受ける前に注意する点はありますか?
A.

既往症やアレルギー、他院での治療歴などを詳しくお知らせください。また、治療に対するご不安や疑問点がありましたら、事前に医師やスタッフにお尋ねいただき、納得のいく形で治療を受けていただくことが大切です。

Q安全性はどうですか?
A.

当クリニックでは厳格な衛生管理体制のもと、品質が確認された上清液を使用し、医師が責任をもって施術を行っています。ただし、すべての医療行為にはリスクが伴いますので、カウンセリング時にリスクや効果について十分にご説明いたします。

BCG‐CWS免疫療法

Q治療中に禁酒や運動制限などはありますか?
A.

接種当日の行動制限は特にございません。
治療、通院期間を通じても特別な禁酒や運動制限は必要ありませんが、患者様の状態に応じた生活習慣の改善のご提案をさせて頂きます。

Q持病や他の健康問題があっても治療は受けられますか?
A.

持病や他の健康問題がある場合でも、治療を受けて頂くことは可能です。
ただし、個々の健康状態によっては、事前に医師との詳細な相談が必要となります。

Q保険診療で接種や点滴をすることはできますか?
A.

BCG-CWS免疫療法は、保険適用外の自由診療となっております。

Q現在がんではありませんが、予防でも受けられますか?
A.

はい、BCG-CWS免疫療法はがんの予防にも実績がございます。
もともとは治療を目的とされた免疫療法ですが、完治後も打ち続けた人のなかでがんの再発が殆ど見られなかったことから予防目的の方への接種もご案内が始まりました。
大阪本院・北新地さくらクリニックにて10年以上、BCG-CWS免疫療法を継続された患者さま91名のうち、がん発症者は2名(ステージ1の乳癌と食道癌)と低い発症割合でした。
(予防の効果を保証するものではありません)

Qどのような副作用がありますか?
A.

BCG-CWS免疫療法は、副作用が少ないことが特徴の一つです。
副作用は、主に接種時のツベルクリン反応のみでこれまで50年の歴史のなかで重大な副作用や医療事故は報告されておりません。
・注射部位の発赤 (ツベルクリン反応)
・希に微熱やリンパ節の腫れ (一時的)
※反応が目立たない腋窩(脇)や鼠渓径部(足の付け根)に接種します。
※ただし、接種時の体調や個人の免疫状態によって差がございますので診察時に医師からご説明させて頂きます。

Q入院は必要ですか?
A.

BCG-CWS免疫療法には、入院の必要はございません。1回の治療にあたり、所要時間は約40分から1時間ほどです。
広々とした個室の専用ルームで、リクライニングチェアにお座りいただき、リラックスして点滴をお受けいただけます。

Q年齢制限はありますか?
A.

特定の年齢制限はございません。

Q他の免疫療法との違いは何ですか?
A.

大阪大学での研究開始からの約50年にわたる長い歴史と、豊富な実績がございます。
他の治療との併用が可能、副作用が少ない、継続しやすい価格などが特徴として挙げられるかと思います。

Qがんが進行していても治療効果は期待できますか?
A.

ステージ4などの進行がん患者さまにも治療が行われており、症状の進行抑止などの実績がございます。
患者の状態に応じて、緩和ケアも含めた治療計画が立てられます。

Qこの治療法の研究データやエビデンスはどこで確認できますか?
A.

当院にて提供するBCG-CWS免疫療法は、50年以上の実績を持つ免疫療法であり、そのエビデンスは、大阪大学や国際免疫学会、各種論文などで発表されています。
2004年には、カナダ・モントリオールで開催された国際免疫学会で、樹状細胞療法の実用化第一号として認められました。
当サイトの「BCG-CWSに関する論文」ページでもご確認頂けます。
詳細なデータなどについてお聞きになりたい方は、お気軽にお尋ね下さい。

Q治療の具体的な流れを教えてください。
A.

初診時のカウンセリングにて患者様の状態に合わせた適切な接種頻度のご提案から始まります。
カウンセリングにて体調や病状の変化を確認させて頂きながら、定期的な各種検査の数値などもふまえ、BCG-CWS製剤の接種と高濃度ビタミンC点滴を併用して実施させて頂きます。
治療の所要時間は約40分から1時間ほどとなっております。

Q他の治療を受けながら接種しても大丈夫ですか?
A.

はい、BCG-CWS免疫療法は他の治療(手術、化学療法、放射線療法)と併用することが可能です。
免疫力を高め、副作用の軽減や治療効果の向上が期待いただけます。ただし、ご体調などの個人差がありますので、ご不安な方は事前に当院までご相談ください。

Qどのくらいの期間で効果を感じられますか?
A.

効果を感じるまでの期間については、個人差がございます。
予防目的で接種する場合は長期的な免疫力向上が期待され、進行がんの場合は症状の緩和やがんの進行抑止が数週間から数ヶ月で現れることもあります。

Qどれくらいの頻度で続けると良いですか?
A.

患者様ごとの目的・病状・体調・生活習慣などによって適切な接種頻度は異なりますので、医師が適切な接種頻度をご提案させて頂きます。
接種を長期継続することにより、多くの患者様が高い免疫力を維持されておられます。
個人差がありますが、代表的な例としては下記のようになっております。

【治療】
1~2週間ごとに4回接種を2~3ヶ月継続。
その後、1ヶ月に1回の接種を半年ほど継続。
快方後も再発防止や、免疫維持のため半年に1回から1年に1回程度を継続。

【予防】
2~4週間ごとに4回接種を2~3ヶ月継続。
その後、1~3ヶ月に1回の接種を半年ほど継続。
免疫維持のため半年に1回から1年に1回程度を継続。

Qアレルギーや花粉症の治療にも効果がありますか?
A.

はい、気管支喘息、花粉症、アトピー皮膚炎などのアレルギー性疾患の方は、がんや感染症へ攻撃を受ける体質に変化させることにより、結果的にアレルギー改善効果が期待されます。
がんの治療や予防、再発防止で継続頂いている患者様から「花粉症の症状が殆どでなくなった」という様なお声を頂いております。
(効果を保証するものではありません)

点滴療法

Q点滴療法(高濃度ビタミンCやマイヤーズカクテルなど)は、どんな方におすすめですか?
A.

マイラン社製高濃度ビタミンC点滴やマイヤーズカクテル、NMNなどの点滴療法は、健康維持や疲労回復、美容面でのサポートをお考えの方におすすめです。栄養バランスの乱れやストレスが気になる場合、また日頃から体調管理に力を入れたい方にもご検討いただけます。ただし、症状や体質によってはほかの治療法が適切な場合もあるため、医師とのご相談をお願いいたします

Qマイラン社製高濃度ビタミンC点滴はどのような効果が期待できますか?
A.

マイラン社製高濃度ビタミンC点滴は、免疫力のサポートや抗酸化作用、疲労回復や美容面でのサポートが期待されています。また、ビタミンCを経口摂取するよりも効率的に体内へ届けることができる点も特長です。ただし、個人差があり、すべての方に同じ効果が得られるわけではありません。

Qマイヤーズカクテルとは何ですか?
A.

マイヤーズカクテルは、ビタミン類(B群、Cなど)やミネラルなどをバランスよく配合した点滴療法です。疲労回復や倦怠感の軽減を目的として開発されたもので、日常的にストレスや疲れを感じる方に向いています。点滴に含まれる成分や配合量は、個々の体調に合わせて調整いたします。

QNMN点滴療法とはどのような特徴がありますか?
A.

NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)は、加齢とともに減少する体内物質「NAD+」の前駆体とされる成分です。点滴でNMNを補給することで、エイジングケアやエネルギー代謝を支えるサポートが期待されるという報告があります。ただし、研究段階の領域も多く、すべての方に確立された効果があるわけではありません。最新の研究動向や体質に合わせて、医師とよく相談したうえで受けていただくことを推奨します。

Q点滴療法を受けるにあたって、副作用やリスクはありますか?
A.

一般的には安全性が高いとされていますが、点滴に含まれる成分や濃度によっては、副作用やアレルギー反応が起こる可能性があります。たとえば、マイラン社製高濃度ビタミンC点滴では、血糖値に影響を与える場合や、腎機能が低下している方は注意が必要となることがあります。施術前に医師がしっかりと問診を行い、安全に配慮した上で実施いたします。

Q点滴の所要時間や頻度はどのように決まりますか?
A.

点滴に要する時間は、種類や投与量によって異なりますが、一般的には30分~90分ほどが目安です。頻度に関しては、症状や目的、体調などによって個人差があります。週に1回程度を数回続け、その後は月に1回ペースでメンテナンスとして継続する方が多いです。詳細は医師とご相談のうえ決定いたします。

Q健康診断や他の治療中でも受けられますか?
A.

基本的には健康診断の結果やほかの治療と並行して受けられる場合が多いです。ただし、お薬の服用状況や治療内容によっては、点滴療法の成分が影響を及ぼす可能性があります。事前に現在の治療内容や服用中のお薬を必ず医師にお伝えいただき、安全に受けていただけるかを確認してください。

Q点滴療法を受ける際に注意しておくべきことは何ですか?
A.

以下の点を主にご確認いただくと安心です。
・既往歴やアレルギーの有無を必ず医師に申告する
・服用中の薬やサプリメントについても共有する
・施術前後はできるだけ水分をしっかり摂取する
・体調不良や何らかの異常を感じた場合はすぐにスタッフへ伝える

Q費用は保険適用になりますか?
A.

点滴療法は、現時点では自由診療扱いとなり保険適用外です。そのため、費用は患者様の全額自己負担となります。詳しい費用についてはご来院時にご説明いたします。